仙台大学通信教育指導室メールマガジン 第78号
2024.09.19 THU
通信教育指導室から、こんにちは。
教員として押さえておきたい英語学習の ≪ 基礎・基本 ≫ と ≪ 全体像 ≫ をこの1枚にまとめてみました。
この表に目を通しただけでも、【 英語の基本は am, are, is 】であることがわかると思います。
中でも、【 現在 】のつく文が一番大切で、しかも難しいのです。
基本文法早見表

「基本文法早見表」の他に、次に紹介する「疑問文の作り方」を覚えておくと、ALTと英語で話すときのハードルが低くなります。
また、教室でも自信をもって児童に対することができるようになります。
疑問文の作り方は、全部で三つのルール
小中学校、高校、大学を通じて英語学習で習う 疑問文の作り方のルール は,下の表に示した三つしかありません。 そのうち、小学校段階で教えるのは、(1)と(2)の二つです。三つのルールのうち、根幹をなす二つのルールを、小学校の段階で学習することになります。
(1)文中に【 am, are, is / can 】(be動詞と助動詞)がある。 |
(2)文中に【 am, are, is / can 】(be動詞と助動詞)がない。 |
(3)現在完了(have, has+過去分詞)の文の場合。 |
その文に【 am, are, is / can 】はあるのか?
上の表の(1)と(2)のルールのどちらを使うのかは、英文の中に【 am, are, is / can 】が【 ある 】か【 ない 】かで判断します。
子どもたちから「疑問文をつくるときは、どうすればいいの」という質問があったときには、【be動詞】や【助動詞】という用語を使わず,
「【 am, are, is / can 】があれば、それを前に出せばいいんだよ。
ないときは、Doおじさんや、Doesおばさん、Did おじいさんの助けを借りて、文の先頭にくっついてもらうといいよ」
と教えてあげるとよいでしょう。
やりとりを豊かにするWH疑問文
5年生の教科書をみると、Unit1で早くも、What subject do you like? というWH疑問文がでてきます。
WhatやWhen、Where、Whoなどで始まるWH疑問文は、会話の話題を豊かに広げてくれる大切な潤滑油の働きをしてくれます。
このWH疑問文をつくるときは、自分のことを話のネタにして、
「私のようにWHな奴は、でかい顔(大文字)をして前にしゃしゃり出てくるんだよ」
と説明すると、理解が進みます。