教職支援
大学における教職課程との関わりは、東北学院大学(2015年~2021年)から始まり、現在の仙台大学(2021年~)まで、足掛け12年ほどになります。
「ブラック」ということばに代表されるように、近年、学校現場、学校教育に関わるイメージは悪化の一途をたどっています。
そんな中でも、「子どもたちに『分かる喜び』や『できる喜び』を届けたい」「子どもたちとともに成長したい」という思いを胸に、
熱心に学び続ける学生もたくさんいます。
そんな学生たちの熱意に応えるために、役立つコンテンツを届けていきたいと思います。
教職支援の3点セット
●GWT-グループワーク・トレーニングコロナ禍に揺れる2023年1月から2024年12月までの2年間、ほぼ週1回ペースで発行したものです。
国語教育の先達-大村はま先生、算数教育の達人-細水保宏先生、田中博史先生、坪田耕三先生、社会科名人-有田和正先生などをはじめ、 名だたる先生方の楽しい授業、分かる授業の実際を紹介し、授業づくりのヒントを提供しています。
●音楽理論グループワーク・トレーニングは、学級づくりの土台となる人間関係づくりに最適なアクティビティです。
東北学院大学で指導していた時代から、大学の講義の中で実践を始め、 現在に至るまで少しずつオリジナルのアクティビティづくりを進めてきたものです。
ワード・ファイルがダウンロードできますので、クラスの実態に応じて、カスタマイズして活用していただければ幸いです。
小学校課程の学生にとって鬼門となる「音楽理論」の資料を掲載していきます。
通信教育指導室の先生方と協力しながら、学生たちの理解が進むように、創意工夫を重ねてきたものです。
ただいま準備中ですので、いましばらくお待ちください。
メルマガ試し読み 『仙台大通信メルマガ 第01号』
仙台大学通信教育指導室メールマガジン 第01号
2023.01.10 TUE
通信教育指導室から、こんにちは。
小学校教員免許取得を目指す皆さんに、いろいろな情報をお届けするメールマガジンを発行いたします。
「先生の授業、おもしろい」「授業がすごく楽しい」
子どもたちが次の授業を心待ちにしてくれるような 「おもしろい授業のタネ」 をひとつでも多く身に付けて、教壇に立ってほしいとの願いをこめて!
週1のペースで配信できるように努力しますので、必ず目を通して、自分の財産に加えていってください。
手始めに、細水保宏先生(明星小学校・校長)の『算数のプロが教える教材づくりのコツ』をベースに、子どもたちを算数好きにさせる授業のネタ(タネ)をお届けします。
何はともあれ,おもしろい教材を!
先生にとっても,最初の授業は緊張します。
子どもたちと仲良く,楽しく学んでいきたい。
授業開きでは,まず子どもたちに,自分がおもしろそうな先生だと思わせることがコツです。
「お,この先生はおもしろそうだ!」と思わせることができるかどうか。
「先生が目指しているクラスはね,リポビタン……」

「……D?」
「おお,いい反応だ。
そうやって先生の先を読んでくれるクラスになってほしいんだよ。
オロナミン……」
「……C!」
ね,くだらないでしょう。
でも,くだらない中にも先生の「価値観」が含まれていると,無駄にはなりません。
このやり取りには,「子どもたちには,先生が考えていることの先を読み取ってほしい」という私の期待が込められています。
「子どもたちには,たくさんつぶやいてほしい」そして「先生の先を行く子になってほしい」。
そういった私の願いが,さり気ない一言に込められています。
自分がおもしろい先生だと思わせるには,やり取りだけではなく,できれば授業もおもしろくしたいところ。
最初の授業は,おもしろい教材を扱う絶好の機会です。
と同時に,勝負の機会でもあります。
私は算数の専科ですので,子どもたちが1年間算数に積極的に取り組んでもらえるかどうかは,この授業が大きく左右します。
もし,ここでおもしろい問題を披露すれば,子どもたちの算数への期待値が高まるでしょう。
ですから,最初の授業では,とにかく先生がおもしろいと思っている問題をやるといい。
そうすることで,子どもたちには先生の「顔」が伝わります。
問題は単元に関係なくても構いません。
できれば,単純で子どもが「お!」と思うような問題を出して授業を盛り上げるといいでしょう。
※ マジンガー(Z)/ファイト―(イッパーッ)/1・2・3、(ダーッ)など、自分でもいろいろなバリエーションを考えるといいですね。
「細水校長のワクワクチャンネル」を紹介します!
細水保宏先生の授業をWEBで検索していると,なんと,【 細水校長のワクワクチャンネル 】というYouTubeチャンネルを発見しました。
現在8話までアップロードされていますが,これから徐々に増やしていくそうです。
子どもたちを前にした授業ではありませんが,さすが算数教育の達人,算数という教科の面白さが存分に伝わるように工夫されています。
是非,視聴して,実際にそれを模擬授業や子どもたち相手に試してみて,自分の財産・持ちネタにしてください。

※ 2026年8月20日現在、39話まで公開されています。