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仙台大学通信教育指導室メールマガジン 第01号

2023.01.10 TUE

通信教育指導室から、こんにちは。
小学校教員免許取得を目指す皆さんに、いろいろな情報をお届けするメールマガジンを発行いたします。
「先生の授業、おもしろい」「授業がすごく楽しい」
子どもたちが次の授業を心待ちにしてくれるような 「おもしろい授業のタネ」 をひとつでも多く身に付けて、教壇に立ってほしいとの願いをこめて!

週1のペースで配信できるように努力しますので、必ず目を通して、自分の財産に加えていってください。
手始めに、細水保宏先生(明星小学校・校長)の『算数のプロが教える教材づくりのコツ』をベースに、子どもたちを算数好きにさせる授業のネタ(タネ)をお届けします。



何はともあれ,おもしろい教材を!

先生にとっても,最初の授業は緊張します。
子どもたちと仲良く,楽しく学んでいきたい。
授業開きでは,まず子どもたちに,自分がおもしろそうな先生だと思わせることがコツです。
「お,この先生はおもしろそうだ!」と思わせることができるかどうか。

「先生が目指しているクラスはね,リポビタン……」

「……D?」
「おお,いい反応だ。
そうやって先生の先を読んでくれるクラスになってほしいんだよ。
オロナミン……」
「……C!」
ね,くだらないでしょう。

でも,くだらない中にも先生の「価値観」が含まれていると,無駄にはなりません。
このやり取りには,「子どもたちには,先生が考えていることの先を読み取ってほしい」という私の期待が込められています。
「子どもたちには,たくさんつぶやいてほしい」そして「先生の先を行く子になってほしい」。
そういった私の願いが,さり気ない一言に込められています。

自分がおもしろい先生だと思わせるには,やり取りだけではなく,できれば授業もおもしろくしたいところ。
最初の授業は,おもしろい教材を扱う絶好の機会です。
と同時に,勝負の機会でもあります。
私は算数の専科ですので,子どもたちが1年間算数に積極的に取り組んでもらえるかどうかは,この授業が大きく左右します。
もし,ここでおもしろい問題を披露すれば,子どもたちの算数への期待値が高まるでしょう。

ですから,最初の授業では,とにかく先生がおもしろいと思っている問題をやるといい。
そうすることで,子どもたちには先生の「顔」が伝わります。
問題は単元に関係なくても構いません。
できれば,単純で子どもが「お!」と思うような問題を出して授業を盛り上げるといいでしょう。

『算数のプロが教える教材づくりのコツ』 細水保宏著 (東洋館出版社2011) p.014


※ マジンガー(Z)/ファイト―(イッパーッ)/1・2・3、(ダーッ)など、自分でもいろいろなバリエーションを考えるといいですね。


「細水校長のワクワクチャンネル」を紹介します!

細水保宏先生の授業をWEBで検索していると,なんと,【 細水校長のワクワクチャンネル 】というYouTubeチャンネルを発見しました。
現在8話までアップロードされていますが,これから徐々に増やしていくそうです。
子どもたちを前にした授業ではありませんが,さすが算数教育の達人,算数という教科の面白さが存分に伝わるように工夫されています。
是非,視聴して,実際にそれを模擬授業や子どもたち相手に試してみて,自分の財産・持ちネタにしてください。


 ※ 2026年8月20日現在、39話まで公開されています。

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